2018年01月20日

スーパーカーとスーパースター

ここ数年お世話になっている中古車店。
その在庫車はバラエティに富みまるでおもちゃ箱のよう、だったのだが、最近はVWとプジョーばかりで、ちょっとつまらなくなって来ていた。

ところが昨日、ふと同店の在庫車ページをチェックすると…なんとマセラティクーペカンビオコルサがアップされているではないか!

マセラティと聞いて見に行かないわけにはいかないので、土曜日の今日、ランニングがてら家を出た。
近くのスーパー銭湯で汗を流し、そそくさと国道沿いのお店に向かう。

するとそこにはたしかに、鮮やかなブルーメディテラネのマセラティクーペがたくさんのクルマたちに囲まれて鎮座していた。
落ち着いた紺色に近いブルーネッチューノも良いけれど、この明るい青も若々しくてなかなか素晴らしい。
内装はこれまた明るいアヴォリオ(白)。
手を入れていない10年選手のマセラティにしては極めて良好な状態を保っている。

鍵をお借りして、運転席におさまると、
そこにはまぎれもないマセラティの世界があった。
ビトルボ系マセラティより味が薄いのは仕方あるまい。ダッシュ中央のアナログ時計も、さりげなくこのクルマがマセラティである事を主張する。

しかし何と言っても、このクルマのハイライトは
F430のデチューン版とも言われるフェラーリ直系のエンジンであろう。

ボンネットを開けてもらい、初めて姿を目にした時には、その迫力にまさに息をのんだ。

「走ってみますか?」と社長。

え、いいんすか?

その言葉が取り消されないうちにと、そそくさと助手席に滑り込み、仮ナンバーを装着する社長を待つ。

オートモードのまま走り出し、国道をほんの数百メートル流しただけで、シートに背中を押し付けるその圧倒的な加速力に威圧された。

社長もはしゃいで、いつもの試乗コースを2周。

戻るとスタッフSさんが、
「高速乗ってどっか行っちゃったかと思いました。」と笑っていた。

走行約5万キロの個体であるが、カンビオコルサも既にメンテナンス済みなのだろうか、とりあえず機関も非常に良好である。

今日は所用があったのでほどなくお店を辞したのだが、最寄り駅まで代車のディアスで送ってくれた社長曰く、
「すげぇ、マセラティ乗った後だと、走ってるのに止まってるみたい!(爆)」

ボールが止まって見えたのは、川上さんだったか、王さんだったか。
スーパーカーはスーパースターの境地を味わわせてくれるもののようである。

ディアスの方が、お尻が痛くならなくて良いな、と思った自分には、マセラティクーペカンビオコルサはまだふさわしくないようだ。

本日のラン。9:57スタート、17.37km,1:20’00,@4’36(to Garage SAGAE)
posted by いつかはシャマル at 15:13| Comment(0) | マセラティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

BMS(Biturbo MASERATI Syndrome)

また持病が発症している。
その名もBMS(Biturbo MASERATI Syndrome)。

主な症状は不安感、焦燥感、意欲や集中力の低下、イライラ感等の精神症状、
身体症状として動悸、倦怠感等が認められ、
時として衝動的に数百万円単位の浪費をもしかねない厄介な病気である。
原因不明の孤発性疾患。
患者数は100万人に1人程度と言われており、壮年から中年の男性に多く見られるという。

操作的診断基準としてはただ1点。
「イタリアの自動車メーカー、マセラティ社が
アレッサンドロ・デ・トマソの支配下にあった、
1981年12月14日に発表したビトゥルボに端を発し、
1997年まで生産されたギブリIIまで(含む3200GT)
のクルマが欲しくてたまらない。」
この症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あること。

病歴は20年近くになるのだが、ここ数日のちょっとしたストレスをきっかけに、
また症状が強まったようである。

症状緩和を狙って、仕事から帰ったあと、今の相棒、クーペ407を操って買い物へ。
うむ、これがフランス車の絨毯の上を滑るような乗り心地。癒される…

と納得したはずだったが…


今一番欲しいのはこいつである、
あのマイクロデポにて即納可というギブリ初期型

懐かしの222SE
20140311atTaito.JPG
posted by いつかはシャマル at 23:19| Comment(0) | マセラティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月15日

晴れときどき心停止

今日は休日。
子供がスイミングに出かけ、つかの間身体が空いたので、
ほんの少し222を転がすことにした。

数日前にも200キロ近くを無事にこなし、
うちの美魔女は昨年末に車検を通してから非常に機嫌が良い。

最近はカバーも掛けずキルスイッチもONのままなので、
運転席に潜り込みさえすればすぐにセルを回すことができる。

V6ビトルボエンジンは当然のように一発スタート。
少し背を立て気味にしたシートに、今日は特に腰のおさまり具合も良好である。

近所を15分ほど転がす。

満月までには数日あるようだが、
まだ明るく晴れわたった東の空に浮かんだまんまるの月に
今日はやけにくっきりとウサギの姿が見てとれる。

信号待ちでZFをニュートラルに入れ、
ブレーキペダルを踏んでいたとき、
ふいに、一瞬の静寂が訪れた…
と、次の瞬間、警告灯が一斉点灯し電動ファンの回る音が聞こえる…
しかしファンはすぐに止まり、また静けさに包まれるコクピット…

ありゃりゃ、車検の前に何度か出た、突然の心停止、である。

ATセレクターをPに戻し、セルを回せばエンジンは難なく再始動する。
いまのところ、停車中あるいは微速でしか症状は出ていないので、特に問題はないのだが…

その後ももう一度同様の症状が出たので、
路肩に停車して同じ状況を作ってみたのだが、
3分ほど試みた限りでは再発しなかった。
その間、ためしにOFFにしていたエアコンのスイッチを入れたところ、
瞬時にエアコンが勝手に切れるという症状が出たが、
またすぐに再度ONにした後はエアコンは正常に作動していた。

どうも血の巡りならぬ、電の巡りが悪い美魔女である。

さてさて。良い漢方薬でもないかしら…

11日火曜日。太東の海岸にて。
20140311atTaito.JPG
posted by いつかはシャマル at 19:05| Comment(0) | マセラティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月10日

マセラティ 222SE スパイダー

今日も夜の風は、
雪の上を渡ってくるような冷たさであったが、
はや啓蟄も過ぎ昼夜の時間が等しくなる日も間もなくである。
桜並木もどことなくピンク色にかすんで見えるではないか。

わが脳内に訪れた春も容易には勢力を弱めず、
本日も、屋根の開くクルマ欲しい病の症状は続く。

しかし帰宅すれば、カーポートには222SEが
少し鼻先を汚したまま静かに佇んでいる。

ふと、『MASERATI THE ROAD CARS 19981-1997』で目にした、
一葉の写真を思い出した。

222SEspyder.jpg

The SE version of the Spyder

解決策はこれしかあるまい。

MDに電話するのだ、
「屋根、切ってください!」って…

ちなみにこの写真の次のページに、
インジェクション化されイギリスに1988年に導入された222SEについて、
こんなコメントがなされていた。

「それは、2時間のドライブをあたかも10分間に感じさせることができる、
 数少ないクルマのうちの1台である。」
(1988年4月のAutocar誌マセラティ紹介ページより)

ほほ〜 ちょうどよい。
明日は片道ちょうど2時間のドライブが予定されている。

ためしてやろうじゃないの。







posted by いつかはシャマル at 23:29| Comment(0) | マセラティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月20日

run to Micro depot

土曜日の昼前。
先週末、新しく手に入れたダイソンDC48モータヘッドで、
リビングのホコリを取り除いていると携帯が鳴った。

出ればマイクロデポの副社長からだ。
「お預かりしてた222SEのエアコンがようやっと完治しましたよ!」とのこと。
二つ返事で引き取りに行くことにした。

幸い、今日はそれほど暑くない。

走っていこう。

普通に考えると1時間弱の余裕があったので、
向こうに到着したらMDにほど近い「極楽湯 和光店」でひと風呂浴びて、などと考えつつ、家を出た。

綾瀬駅までは電車。
12:30過ぎに綾瀬駅をスタート。

小菅拘置所前から荒川土手へ。
写真 (35).JPG

そういえば今日は足立の花火大会。
仮設トイレなどの準備が既に整えられるとともに、
早くも陣取りをしつつビールを数缶開けてしまっている男性グループなどもちらほら。
花火が打ちあがるまで意識があるといいのだが(経験者談(笑))。

港北橋を渡って荒川に別れを告げる。
写真 (36).JPG

と、ここまでは良かったのだが、
Google Mapを頼りに練馬・光が丘方面をめざすも
生来の方向音痴も手伝って大分苦労してしまった。

20キロと想定していた道程は、結果として26キロに及んでしまい、
道に迷ったがためのロスは約50分ほど。
3時に着くと伝えたのに3時半近くなってしまった。
マイクロデポの皆さん、ゴメンナサイ。

翼よ、あれがデポの壁だ!
写真 (37).JPG

わが222SEは、突如襲われたエアコン不良を主訴として入院中。
診断の結果、高圧ホースからのガス抜けと判明。
いよいよ一昨日開始されたその手術は、
マイクロデポが誇る特製高圧ホース移植成功もつかのま、
別の高圧配管から再びエアが噴出…
幸いすぐにドナーが見つかったものの、
再度そちらの高圧配管の移植手術を行うことになり、術者である専務を相当手こずらせたようである。

お手数をおかけいたしました。

途中立ち寄ったコンビニで1枚。
バックがどんなに殺風景でも、絵になるではないか。
写真 (38).JPG

帰宅して無事車庫に収め、
新しく買っておいたジャガーレストアクラブのカバーをかけた。

写真 (39).JPG

足ることを知る

大暑を前に、つかのまの秋のように過ごしやすい夜である。
posted by いつかはシャマル at 23:08| Comment(0) | マセラティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。