2017年08月18日

肩こりの鍼治療 3回目

今日は終業後、自宅ではなく東武線の新越谷駅に向かった。
7月下旬から通い始めた、埼玉県にある鍼灸院に3回目の予約を入れていたのだ。

肩こりを自覚するようになったのは大学受験を終えた18歳くらいの頃だった。
爾来、どちらかと言えばデスクワーク中心の生活を送ってきたためか、
多くの人々と同様、肩こり、背中の痛みを抱えて30年近くを生きてきた。

鍼灸院での治療には数年前から関心を持っていたが、
星のように無数に存在する治療院の中でいったいどこにかかったら良いかもわからず、
手を拱いていた。

そんな折、ちょっとしたきっかけから、この鍼灸院に出会ったのだ。

実はこの鍼灸院、所在はありがちな雑居ビルの2階に間借りをしている形なのだが、
その内容はよくある鍼灸院とは一風変わっている(と思う)。
最新のエコー(超音波)検査を用いつつ鍼治療を行うのだ。

鍼が狙う先は、いわゆるツボ(経穴)では必ずしもなく、
筋膜(ファシア)に存在するトリガーポイントである。
痛みを発する箇所の奥にある筋膜(ファシア)は癒着して凝り固まっている。
実際にエコー画像を見せてもらうと手に取るようにわかるのだが、
この癒着部分は白く肥厚しているのだ。
そこを狙って鍼を打つことによって、その癒着を解除し痛みを取り除く。

まぁそんな、東洋医学的神秘性よりは、ちょっと科学的な香りのする鍼治療である。

2回の施術を受け、明らかに症状は改善してきたが、
感覚的な症状は施述前の4割減くらいの感じで、
コリや不快感、時折訪れる痺れといった感覚はまだ残っている。
そんなことを問診の際に伝えた。

早速、治療開始。
エコーも当てながら、あっという間に1本目、2本目の鍼が…
「これ、どうですか?」 と先生。

うむ、効きます…

注射の針とは違い、鍼治療の鍼は0.3mmにも満たない細いものなので、
皮膚を貫く際の感覚はほとんどない。
しかし、問題のある箇所に届き刺激を与えられると、ズンッと衝撃が来る。
ごくごく軽いこむら返りのような感覚と表現できようか…

今回は1,2回目と比べると若干少なめの16,7本程度の鍼をうっていただいたようだったが、
それらがことごとく「効く」鍼であった。

先生は施述をしながら時折「耐えられますか?」と訊いてくださるのだけれど、
耐えられないほどでもないし、もっとやって、という性向も持ち合わせないし、
いつも「大丈夫です」と答えながら、Mっ気あり、と誤解されなければ良いな、
と心配している次第である。

回を重ねて症状が改善すればするほど、(狙うべき範囲が狭くなり)施述は難しくなる、と先生。
その前提にもかかわらず、
「今日はちょっと攻めてみました。これで8割がた改善すると思いますよ」との仰せ。
積極的治療に感謝するとともに、今後数日の間に感じられるであろう効果が愉しみである。

ご関心のある方はどうぞ。
日本超音波鍼灸協会会長 吉村先生の治療院
posted by いつかはシャマル at 23:28| Comment(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする