2017年01月29日

たんぽぽ

マセラティ222SEを手放してから2年半ほどが過ぎようとしている。

五反田君が乗っていたと思しき(cf.村上春樹.ダンスダンスダンス)マセラティビトルボの、
原型をそのままに止めた222SEは自分の棺桶にするつもりだった。
いや、そのぐらい長期間持ち続けるつもりだった。
しかし、最初の車検を通してようやくの時期に手放してしまって、

いまは一昨年末に衝動買いをした
916アルファスパイダーがその穴を埋めている。

あれが欲しい、これも欲しい、
あれも良いな、これも良いな、
…クルマをめぐる想念、いや情念は暇があれば脳裏をめぐり、心を揺らし続ける…

何が欲しいのか、何が良いのか…
自分でも本当のところ、見当がつかない。

ときに、222SEに至る3台のマセラティビトルボを乗り継いでいた時期にお世話になった
社長さんのブログをチェックしたところ、
社長ご尊父ご逝去の報に触れた(そうと推察される記事を拝読した)。

ご尊父は晩年になって、絵筆をとられたよし、
ブログ記事にはご尊父が蒲公英の綿毛を描かれた作品がアップされていた。


916スパイダーの、マセラティスパイダーザガートと同じような材質の黒い幌には、
年が改まった頃から、やたらと蒲公英の種がはり付くようになり、
いまも相当数がくっついたままだ。
我が家の車庫にはスパイダーザガートがいたこともあったが、
蒲公英の種がはり付いた記憶はない。

ご尊父が飛ばされた綿毛だろうか。

20140311atTaito.JPG
posted by いつかはシャマル at 23:49| Comment(0) | クルマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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