2014年01月25日

人間の性

最近、近所のプラモ屋にたまに足を運ぶ。
このごろ、この手の店もめっきり少なくなったが、
ここは私が子供のころから営業を続けている貴重な存在である。
しかし自分自身、子供の時分は模型作りには親しまなかったので、
店内に足を踏み入れたことはなかった。

それが不惑を過ぎた今になって通うようになるとは、
おかしなものである。

買い物をすると店のおばさんがときどき、
タミヤニュース」のバックナンバーをくれる。
模型のタミヤが発行する月刊情報誌。
B6変型判ぐらいの小冊子であるが、ちょっとした雑誌顔負けの濃い内容だ。

今日はその2013年12月号を頂戴したのだが、
2頁にスウェーデン・ストックホルムの陸軍博物館が紹介されている。
2度の大戦でいずれの側にも与せず、中立を保った同国だが、
決してそれは「安閑としていて得られた」立場ではなく、
「鉄壁の防衛線ボーデン要塞」「全国民動員の軍隊」「優れた国産兵器」
などの存在が背景にあるのだという。

それだけにその展示物も相当充実しているそうなのだが、
目を引かれたのはこの記述だ。少し長くなるが引用する。
「(同国の戦いの歴史の)展示が猿たちの戦いから始まっているのには度肝を抜かれる。
 もちろんこれは人間の悲しい本性を揶揄したもので、猿の隣には中身がどこまで
 進化したのかわからないが、外側だけはおおいに進化した近代装備で固めた兵士が並んでいる。」

これがそれらしい。
陸軍博物館の写真
陸軍博物館 (トリップアドバイザー提供)




posted by いつかはシャマル at 21:19| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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