2016年12月31日

こころのハンガーノック

今年の大晦日は快晴であった。

まだ暖かなうちに15キロほどランニングをしてきたのだが、
たかだか10キロほど走ったところで、胃のあたりに力が入らなくなってきた。
軽いハンガーノックのような状態である。
帰宅してシャワーを浴びて体重計に乗ってみると、最近ではミニマムに近い状況だったので、
単に朝からの摂取カロリーが不足していたのであろう。

それで思いついたことがある。

最近、こころがなにやらハンガーノック状態なのである。
Wikipediaによれば、英語ではハンガーノックのことを、
Hitting the wall と言うらしい。
じゃあハンガーノックって何語なんだ? というツッコミはこの際放置するとして、
この表現はよりしっくり来る気がする。

新しい年を迎えるわけだが、
年頭に当たって、ノルマの達成目標もなければ、出世の野望もない、
TOEICの目標スコアもなければ、ビジネススクールに行く予定ももちろんない、
フルマラソンの目標タイムもなければ、完走を狙いたいロングトレイルもない、
行きたい南国のリゾートもなければ、特別欲しいクルマもない、
欲望がなくなったわけではないのだが、まさに周りが壁に閉ざされている感覚なのだ。

今年でちょうど40歳代の半ばに達する自分。

30まではなにも考えず、ただ若さだけで生きてきた。
30から数年前までは、若くなくなりつつある自分に気づき、
最後の抵抗を試みた10数年間だった気がする。
結局、他人に迷惑をかけるばかりで、何一つ成し遂げることもなくここまで来たが、
これまでの人生に悔いはない。
その時々、それなりに精一杯生きてきたし。

そんな風に振り返ってみると、まがりなりにもいままではあったエネルギーのようなものが、
自分の中で枯渇しているように感じられるのである。

今年最後の消えゆく夕日を眺めながら、そんなことを考える大晦日である。


先日無事に(?)12検を終えた916スパイダー
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posted by いつかはシャマル at 16:52| Comment(0) | ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする