2016年08月22日

やれば出来る

最近,ひどく足が遅くなった.
ランニングに出ても,身体が重くて,足が前に出ない.
15キロ程度のランニングでも,
1キロ5分台はおろか,6分をオーバーすることすらある.

もう,歳なのだろうか,と思う.


日曜日の昨日は,午後になって雲が出てきたので,3時半過ぎに走りに出た.
この時間に走れるとは,夏も終わりが近い.

少しペースを上げてみようと,最初から少し気合いを入れてみる.
おそらく,いきなり心拍数160/分というぐらいの負荷.

1キロラップを告げる電子音を聞き,手首のSUUNTOを覗くと,目に入った数字は5'25.
おいおい,これでキロ5分もキープできていないのかよ.

さらにペースを上げる.

坂道を下ったところで2キロの電子音,目に入った数字は10'20.
5分は切ったか…

そのまま,主観的には9割方の力を出して走ってみた.

1キロ走るごとに,次はもっと詰めよう,もっと詰めようとあえぎながら身体に鞭を入れる.

12キロの段階でトータル56分台まで詰めることが出来た.
1キロ平均が約4'40.これでフルマラソンを走り切れればサブスリーも夢ではないペース.

15キロ走ろうと思っていたので,最後は近所の公園を周回して終わろう.

公園に駆け込むと,
管理のおじさんが「5時閉門だよ!」と抱きつかんばかりにして止めようとしてきた.
「正門から出ますから!」
「わかった,頑張って!」

時計を見ると4時53分.
正門まではせいぜい500メートル,頑張らなくても間に合いますよ(笑)

正門を駆け抜けたところで,SUUNTOが13キロを告げる.
トータル60'40.1キロ4'40をキープ.

公園を出てすぐの階段を上ったら,もういっぱいいっぱいだったので
この日のランは終了とした.


でもさ,やればまだ出来るじゃん,俺.

昨年来の相棒,比叡山トレイルにも付き合わせたSUUNTO AMBIT2 は
残念ながらストラップが切れかけてるし,
新しい相棒でも手に入れるかな…

posted by いつかはシャマル at 13:17| Comment(0) | ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月14日

蝉しぐれ

休日の朝、洗濯物を干しながらカナカナの声を聴く。
ふと、蝉はどうして鳴くのだろう、という問いが脳裏に浮かんだ。

リビングに戻り、小学6年の娘に問えば、
「生きた証を遺したいんじゃないの。聴く人の心にね。」と言ったきり、
こちらに背を向けて問題に取り組んでいる。
中学受験国語のやりすぎである。

仕方ないので独り、蝉の歌を作ってみた。

セミーセミーなぜ鳴くの?
みんなに聴いて欲しいから。
セミーセミーなぜ鳴くの?
生きた証を遺すため。
セミーセミーなぜ鳴くの?
知るかうるせえ、蝉だからだよ!

短気な蝉である。

昼は割引券を手に入れた妻の提案により、
家族そろってチェーンのラーメン店を訪れる。
私は、味噌ラーメンと餃子に生ビールをいただいた。
娘も、中華そばを肴にオレンジジュースを嬉しそうに飲んでいた。

午後5時過ぎ、近所の公園にてジョギング。
つい数日前の熱気を帯びた夕刻の空気とはうって変わって、
そこには、秋を感じる風があった。

まるで秋を前に生き急ぐかのように鳴き比べる蝉たち。
ジジジジジジ・・・
ミーンミンーンミーン・・・
カナカナカナカナ・・・
ツクツクボーシツクツクボーシ・・・

蝉にもカラオケバトルで前人未到の11冠を達成する者もあるのだろうし、
鳴こうとして鳴き方の分からぬまま、短い一生を終える者もあるのだろう。
しかし、蝉はみな鳴くのだ。

ジョギングコースが木々の生い茂る場所にさしかかれば、
聞こえてくるのは、まさに蝉しぐれ。
渾然一体となった声の中を駆け抜ける。

その時、ふと気付いた。
公園の周回路に小川から釣り上げたザリガニを並べて喜ぶDQNっぽい家族も、
心の中で悪態をつきつつ、一人、ザリガニを避けて走る私も、
その脇の芝生で幼子とのかくれんぼを愉しむ仲睦まじく映る3世代の家族も、
みな、この蝉しぐれの中にあるのだ。

帰宅してシャワーを浴び、
缶ビールを片手に、一人テレビのナイトゲームに向かう私の背中に、
娘が一言「蝉が鳴くのはさ、蝉だからだよね。」と声をかけた・・・


としたら出来過ぎであろうか。
posted by いつかはシャマル at 00:07| Comment(0) | ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする